世界の文化を反映した様々なキスの形

あなたが大切な人へ抱いている愛情は、さまざまな方法で示すことができます。ただし、世界のすべての文化において、キスの方法は全く同じな訳ではありません。

唇へのキスは、恋人同士に存在する普遍的な愛情表現に留まりません。世界中の一部の文化においては、キスはタブーのカテゴリに分類されています。これらの人々にとって、恋人への愛情表現はまた異なった方法で行われるのです。この記事では、世界で最も有名なキスのしかた7つをご紹介します!

1.フレンチキス

Advertisements
Advertisements

「フレンチキス」は、クラシックなキスの一つです。様々な恋愛映画の影響もあり、このキスの形式は主にアメリカとヨーロッパで広まりました。フレンチキスは、愛情のあるジェスチャー、または一種の性行為としても考えられており、現代では168カ国で採用されています。このキスは非常に官能的で、恋人同士の間でのみ共有されるべき行為です。実際、このキスの最中に交換される唾液の量には、それぞれの健康に関する情報だけでなく、パートナーの遺伝子に関する情報の交換も含まれているのです。またフレンチキスは、性的行為とみなされるため、実際の行為中に行えば、パートナーとより親密な関係を築くことができます。

2.エスキモーキス

イヌイット族の人々は、凍えるような寒さから身を守るため、肌を完全に隠すのが習慣とされています。そんな冬の間のイヌイットの人々は、お互いに鼻の先しか見ることができません。そのため、彼らは誰かへの愛情を示すうえで、口へのキスの代わりに、お互いの鼻の先端を擦り合わせます。このエスキモーキスは、カナダ、アラスカ、ロシア北部、またニュージーランドのマオリ族で行われています。アニメ『ピーターパン』でも、このエスキモーキスのシーンを見ることができます。

3.アフリカのキス

アフリカ大陸における人々のキスへの見方や意見は、コミュニティごとに異なっています。そして、アフリカの一部の文化における他人への愛情表現は、額または手にキスすることで表されます。しかも、一部の文化においては、唇へのキスは嫌悪感を生むとされています。これは、モザンビークのトンガ族の場合などがそうです。

4.ロシアへのキス

「ロシアへのキス」とは、同性の人の間のキスのことを指します。ロシア人達の間では、この形式の関わりは双方の間の友愛の絆を確認するものであり、決して性的な恋愛に限定されていません。しかし、このロシアへのキスは、現代のロシア文化からは徐々に消えつつあります。実際に政府は、この形式のキスは同性愛の人々へ推奨するものだとしています。しかし以前には、元国家首相が和平協定を証言する際、公の場でロシアへのキスをしたことがあります。

5.バリニーズキス

バリニーズキスは、バリ島のトロピカルな匂いを伴うものです。インドネシアのバリ島における恋人たちは、お互いの鼻を顔と肌にくっつけて、お互いの匂いと熱を感じます。そのため、彼らの間における親密な関係は、匂いを嗅ぐことで示されるのです。ただし、ヒンドゥー教の新年の翌日には、唇へのキスが一般的とされています。この慣習においては、女性のグループと男性のグループによる、2つのグループが形成されます。これらのグループは一緒になり、人前でお互いの唇にキスするのです。

6.パパオスのキス

パプア人が生存しているのは、パプアニューギニアです。パプア人は、より具体的に言うと、ニューギニア国の先住民になります。彼らの間のキスはとても特別なもの、それは「ミタタク」と呼ばれています。この行為は、私たちが普通考えるような従来のキスの方法とは異なっています。「ミタタク」では、お互いの歯を使って、パートナーのまつげを切り落とすのです。

7.キスのないインドと中国

きらびやかなボリウッド映画からも見て取れるように、俳優たちはさまざまな感情を示すための手段として、ダンスを採用しています。その一方、唇へのキスシーンはほとんど存在しません。実を言うと、インドで唇にキスをする行為はタブーとされています。また、同じことが中国でも当てはまります。したがって、カップルでインドや中国に行く予定がある場合は、決して人前でお互いキスをしないでください。この2つの国においては、唇へのキスは下品な行為だと考えられているのです。

Advertisements
Advertisements